後ろ姿、気にしていますか?ぽっちゃり女性がお尻・背中をきれいに見せるチュニック選び

朝、服を選ぶときに鏡で確認するのは、ほとんどが正面。
「お腹は目立っていないかな」「首元はすっきり見えるかな」と確認して、そのまま出かける人も多いのではないでしょうか。
でも、自分ではなかなか見ることができないのが後ろ姿です。
外を歩いているとき、電車を待っているとき、レジに並んでいるとき。周りの人からは、正面よりも背中や後ろ姿を見られている時間のほうが長いことさえあります。
特にぽっちゃり女性の場合、「パンツをはくとお尻のラインが気になる」「背中のお肉を拾っていないか心配」という悩みもあるでしょう。
そんな後ろ姿の体型カバーにも、チュニックは活躍します。
まず確認したいのが、後ろ身頃のゆとりです。
お尻まで丈があっても、生地がヒップにぴったり張り付いていると、ラインを拾ってしまいます。さらにヒップ部分で生地が引っ張られることで、裾が持ち上がって見えることもあります。
試着するときには、ヒップ周りに少し余裕があり、生地が自然に下へ落ちているかを確認してみましょう。
背中にタックが入ったチュニックも選択肢のひとつです。
タックによって後ろ身頃に自然なゆとりが生まれるため、背中から腰回りまでをふんわり包みやすくなります。ギャザーや切り替えを上手に取り入れたデザインなら、後ろ姿そのものに表情を作ることもできます。
そして注目したいのが「後ろの丈」です。
ヒップを隠したい場合、前も後ろも同じ長さにする必要はありません。前後差のあるチュニックなら、正面は軽やかに見せながら、後ろにはしっかり長さを残すことができます。
お尻の一番気になる位置で裾が終わっていないかも確認したいポイントです。
裾の横線がヒップのボリュームのある位置と重なると、そこへ視線が集まりやすくなる場合があります。少し長さを変えたり、ラウンドヘムを選んだりするだけでも印象は変わります。
また、「後ろ姿を隠す」だけではなく「後ろ姿をおしゃれにする」という発想も持ってみましょう。
バックにボタンが並んでいるもの、異素材が切り替えられているもの、背中にさりげない刺繍が入ったもの。そんなチュニックなら、人から見られる後ろ姿もコーディネートの一部になります。
ボトムスも重要です。
ヒップはチュニックでカバーできるからと、パンツを適当に選んでしまうのはもったいないもの。後ろから見たときに脚のラインがきれいに落ちているストレートパンツなどを合わせれば、チュニックから続くシルエットも整いやすくなります。
一度、自宅の鏡の前でスマートフォンを使って後ろ姿を撮影してみるのもよいでしょう。
正面の鏡だけでは気づかなかった「この丈が好き」「もう少しゆとりが欲しい」といった、自分なりの基準が見つかるかもしれません。
体型カバーというと、どうしても自分から見えるお腹や太ももに意識が向きがちです。
でも、後ろ姿までお気に入りなら、チュニックを着た日の安心感はもっと大きくなります。
隠れているから振り返らなくていい服ではなく、振り返った姿までおしゃれに見せてくれる服。
そんなチュニックを選ぶことが、ぽっちゃり女性の体型カバーを「隠すためのおしゃれ」から「どこから見ても楽しめるおしゃれ」へ変えてくれるのではないでしょうか。